こんにちは、アラフィフ歯科衛生士の筆者、ポンコツウルフです。只今、歯科衛生士は休職中ですが、転職の為の面接は経験値高めだと思います。また、病院歯科に勤めていた時は、面接する側もさせていただいてました。面接の時の持ち物などを今一度確認しましょう。
履歴書はマスト。30代以降は職務経歴書もあるといいかも。
面接前の連絡で、歯科クリニックや転職エージェントの担当者から、履歴書持参は必ず言われると思います。20代で職務経歴が少ない場合は必要ないと思います。30代以降で、今度面接する歯科クリニックが3件目以降なら、職務経歴書を一緒に提出しておくと、面接での話が拡がると思います。
職務経歴書を見てもらった上で、実務のことで話が弾めば、前職を辞めた理由とか、なぜウチを希望したのか？など、ちょっと面倒くさい質問を回避することができるかもしれません。
履歴書と職務経歴書の年月表示は相違がないように注意しましょう。
履歴書は手書きで書くのもいいかもしれませんが、職務経歴書は無料ダウンロードできるサイトなどから取得してパソコン入力で作っておくといいでしょう。面接の時にプリントアウトして持参しましょう。
一般の転職サイトに、履歴書や職務経歴書のテンプレートを無料でダウンロードできるサービスがありますので、利用してみるといいと思います。履歴書と職務経歴書、両方とも手書きだと時間がかかります。職務経歴書は時間ある時に、自分のこれまでの職歴とスキルを振り返りながら、作っておくといいでしょう。
Word形式やExcel形式など選べて、見本もありますので使いやすいです。
職務経歴書以外には、歯科衛生士の免許証もコピーでいいので、準備しておきましょう。筆者の年代は賞状タイプで、やや大きめ。今の20代の、お若い方の免許証ってどんなのでしょうね？もし、小さい物なら、失くさぬように原本持参でいいと思います。多分、面接先で、コピーとらせてほしいと言うと思いますので、予めコピーして提出しておけば親切ですよね。この先、何回か「面接」というものを受けるかもしれませんので、コンビニで数枚コピーしておくと、後々便利です。
あと凄く細かいんですが、履歴書の写真のトップスはなるべく面接時に着用のスーツや夏なら襟付きのシャツが好感もてると思います。ラウンドネックのTシャツやパーカーのような、いかにも普段着の証明写真はやめておきましょう。また、カラコンとか過度な加工もNGです。
これは面接する側からの意見です。
お給料の交渉するなら給料明細を。でもガツガツは禁物
求人広告に、「給与については応相談」とか「経験考慮」などの言葉がある場合は、面接にの時に、お給料いくら位貰ってるの？と聞かれることがあるかと思います。口頭で「〇〇十万位です」と答えると、それは手取り？額面？と確認してくれる院長先生もいらっしゃいます。口頭で答えて、後で安く見積もられてしまった！と後悔するなら、給料明細を紙ベースで持って行くといいと思います。
何も聞かれなかったら、〇〇十万円～〇〇十万円の最低ラインからスタートの可能性が高いので、合格通知が来ても注意が必要です。
お金と休暇の話は、こちらから切り出さない方がいいかもしれませんね。求人広告の通りと思った方がいいでしょう。本当に入ってみないとわからない事が多いです。ホント、色々あるから！別の機会にお話しします！
お休みの取りやすさは単純にスタッフ数が物を言うパターンが多いです。スタッフ数３人は休みが取りにくいと思います。筆者もスタッフ3人の所で2か所勤めてきましたが、休み取りにくかったです。筆者が社会人になった30年くらい前に比べれば、今は休みが取りやすくなったとは思いますが。なので、5人以上いるクリニックの方がいいと思いますよ。
見学するなら白衣や念のためのスリッパも
面接の前後に、見学を促されるはずなので、白衣（ドクターコート）を準備しておくといいでしょう。学生時代に、1枚買ったとは思いますが、紛失したり、黄ばみやシミがあるようなら、安いものでいいので新しい物を1枚購入し、面接の時にバッグに忍ばせておきましょう。
面接以外にも、セミナー参加で実習の時に使えますよね。
無駄になるかもしれませんが、私は白衣持参して、「準備してきてくれたんですね。」と言葉をかけられました。クリニックの考え方にもよりますが、スーツ姿で診療室内を歩き回ってほしくないと思う先生もいます。気にしない先生も多いと思いますが、私の場合は、持っていなければと、クリニックで先生の白衣を出してきてくれたんです。私が持参したので、上記の言葉を貰ったんです。
高価なものでなくて全然良いです。白のシンプルなものにしましょう。ドクターより高価な物やデザインが凝ったもの、光沢素材やカラーはNGです。そこでマウントとったり変なアピールは必要ないです。
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ポチップ
面接＆見学に持参の際は、パッケージから出しておきましょう。変な折り目が付いているようなら軽くでいいので、アイロンがけしておきます。
スリッパに履き替えるクリニックも減ってきていますが、念のため、シンプルで地味なスリッパがあれば持参しましょう。使っているサンダル（ナースシューズ）持参というのもありますが、古くて汚れたサンダルだと、イメージが良くないですし、持ち運びは衛生的にどうかと思います。ホームセンターで安く買えるものでいいのでスリッパ、用意しておいてもいいと思います。クリニックの患者さん用の物を借りても大丈夫かな・・・。私は患者さんの使うスリッパを借りることに抵抗があるのでね。
面接の時に聞かれること。クリニックのサイトも要チェック！
私は何回か面接を受けた経験がありますが、前職を辞めた理由、志望の動機（なんでウチなの？）はあまり聞かれたことがありません。企業内歯科にエントリーして、面接に行った時に志望動機を聞かれましたが、後にも先にもこの時だけだったんではないでしょうか。
企業内歯科というか某大企業の財団が運営されているので、安定していると思ったので、そのように回答したんですが、どうも、この大企業と財団の組織図が私の頭で理解できておらず、運営が違っていたようで、面接担当の事務長に結構な勢いで「その認識は間違っています」と言われてしまったのでした。企業歯科の場合はその企業の成り立ちとか、公式サイトで確認しておいた方がいいですね。
今どきの歯科クリニックは、どこもサイトを持っており、得意分野や予防処置についての関わり方をPRしているところが多いので、面接前にチェックしておきましょう。その歯科クリニックで特化した予防メソッドなどがあるなら、その辺に興味があるなど言ってもらえれば、院長先生も喜ぶと思いますよ。単にお給料面だけでなく、自分のスキルを高めたいと思って転職する人もいるわけですから、そういったことをお話ししてもらうと好感度が上がると思います。
また、面接対応している院長や、担当の人から、何か質問や心配事などありますか？と聞かれると思います。「社会保険完備」と求人案内に記載がない場合はここで確認してもいいと思います。
実際、業務内容の詳細で聞いておきたいところもあったら聞いておくといいと思います。私は、勤めてきたクリニックが、テック（仮歯）を作らずに済んできてしまったので、それが心配でした。もし必要なら練習させてもらいたいと思い、その辺の相談をしました。事前に苦手と言っておけば、頼まれてもフォローしてもらえます。やって来なかったので出来ないと言うだけでなく、練習させてほしいということは伝えましょう。「出来ない」だけではやる気のない人と思われてしまいかねません。
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まとめ
転職時の面接に持参するもの。また、あるといいものです。★は必須と思ってください。
★履歴書（証明写真付）
・職務経歴書
★歯科衛生士免許証
・前職最後の給与明細
・白衣（ドクターコート）
・スリッパ
★筆記用具
この他にもあるといいよ、というものがあったら教えてくださいね！
面接する側もやっていた筆者ですが、その経験も踏まえて、これはNG！この人は採用しない！採用しなきゃよかった！というエピソードもお伝えします。
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